坂本教授月間
2005年 12月 10日
昨日は、坂本龍一教授の初のピアノソロツアー「playing the piano/05」初日に行ってまいりました。今年は夏にバンドライブ、この前のiccでのライブ、そして昨日、それから21日のピアノライブとたくさん聴けて幸せだぁ。しかも昨日はミキサーの真後ろの席で、いろいろ覗けておもしろかった。
開演前に、坂本さんのかかわっているHASのDVDの宣伝の映像だとかホワイトバンドのキャンペーン(ちょっと個人的には胡散臭い)の映像だとかが流れていました。その後も、このツアーで使用する電力の詳細だとか、CO2排出量だとかが事細かに、でもお洒落に、スクリーンに提示され(あそこまでやるとちょっといやらしいかも)、最近の坂本さんの社会や環境への関わりをアピールするものになっていました。
いよいよ坂本さん登場。かつて12月の恒例になっていたピアノソロライブは、かなりこじんまりした会場で、凄いときにはピアノの直下に人が座るみたいな規模もあったので、坂本さん自身も広いオーチャードに一人ピアノ、というのは緊張があるようでした。「今回のテーマは平常心」などとおっしゃっていましたから。
最初の8曲くらいまでは、控えめに、Dear Lizですら昔聴いたのとは違う、emotionalな部分を押さえ目にした演奏のように思えました。Asience が終わって、CM依頼時の話(東風のような感じの曲でなど)をされた頃から、だんだん会場も、弾き方も盛り上がってきた様子でした。
9曲目のReversingと10曲目の A Flower is not a Flower は、ともに私の大好きな曲。特にReversingは、子供の頃、教授が自分のことをクロードと呼んでいたという謂れもあるように、ドビュッシーの影響を強く感じる曲で大好きです。(いつかryuichi sakamoto plays Debbusyみたいなアルバム出して欲しいなー。)
後半、イタリアで大うけするという美貌の青空のあと、戦メリ。こころなしかこれもemotionalな部分が押さえられた渋めの演奏で、新鮮でした。そしていよいよ、なぜかソロツアーなのに2台あるピアノの訳。あらかじめ録音されてセットされたパートをもう1台で鳴らすためなのでした。前に教授のブログかメールマガジンで「8台でやりたい」と書いてあったけど、やはりそれは無理だったらしく、残念。Tibetan Danceから、 Riot in Lagos、 +33 、Thousand Knivesまでの流れは感動ものでした。いやーかっこいいね!いい曲は何年経ってもかっこいい!それから大好きな+33も聴けてよかった~。ほんと8台でやったら圧巻だろうな。
アンコールは2曲だったけど、終演アナウンスがあって明るくなった後も、もっともっとの拍手に押されて、教授再び登場。ありがとう!!!また21日に聴きに行きます!!!
1. Energy Flow
2. Seven Samurai
3. Fountain
4. Shining Boy & Little Randy
5. Chanson
6. Amore
7. Dear Liz
8. Asience
9. Reversing
10. A Flower is not a Flower
11. Undercooled
12. 美貌の青空
13. Merry Christmas Mr.Lawrence
14. The Last Emperor
15. Tibetan Dance
16. Riot in Lagos
17. +33
18. Thousand Knives
(アンコール)
Happyend
Aqua
(熱烈拍手で最後にもう一曲)
The Sheltering Sky
開演前に、坂本さんのかかわっているHASのDVDの宣伝の映像だとかホワイトバンドのキャンペーン(ちょっと個人的には胡散臭い)の映像だとかが流れていました。その後も、このツアーで使用する電力の詳細だとか、CO2排出量だとかが事細かに、でもお洒落に、スクリーンに提示され(あそこまでやるとちょっといやらしいかも)、最近の坂本さんの社会や環境への関わりをアピールするものになっていました。
いよいよ坂本さん登場。かつて12月の恒例になっていたピアノソロライブは、かなりこじんまりした会場で、凄いときにはピアノの直下に人が座るみたいな規模もあったので、坂本さん自身も広いオーチャードに一人ピアノ、というのは緊張があるようでした。「今回のテーマは平常心」などとおっしゃっていましたから。
最初の8曲くらいまでは、控えめに、Dear Lizですら昔聴いたのとは違う、emotionalな部分を押さえ目にした演奏のように思えました。Asience が終わって、CM依頼時の話(東風のような感じの曲でなど)をされた頃から、だんだん会場も、弾き方も盛り上がってきた様子でした。
9曲目のReversingと10曲目の A Flower is not a Flower は、ともに私の大好きな曲。特にReversingは、子供の頃、教授が自分のことをクロードと呼んでいたという謂れもあるように、ドビュッシーの影響を強く感じる曲で大好きです。(いつかryuichi sakamoto plays Debbusyみたいなアルバム出して欲しいなー。)
後半、イタリアで大うけするという美貌の青空のあと、戦メリ。こころなしかこれもemotionalな部分が押さえられた渋めの演奏で、新鮮でした。そしていよいよ、なぜかソロツアーなのに2台あるピアノの訳。あらかじめ録音されてセットされたパートをもう1台で鳴らすためなのでした。前に教授のブログかメールマガジンで「8台でやりたい」と書いてあったけど、やはりそれは無理だったらしく、残念。Tibetan Danceから、 Riot in Lagos、 +33 、Thousand Knivesまでの流れは感動ものでした。いやーかっこいいね!いい曲は何年経ってもかっこいい!それから大好きな+33も聴けてよかった~。ほんと8台でやったら圧巻だろうな。
アンコールは2曲だったけど、終演アナウンスがあって明るくなった後も、もっともっとの拍手に押されて、教授再び登場。ありがとう!!!また21日に聴きに行きます!!!
1. Energy Flow
2. Seven Samurai
3. Fountain
4. Shining Boy & Little Randy
5. Chanson
6. Amore
7. Dear Liz
8. Asience
9. Reversing
10. A Flower is not a Flower
11. Undercooled
12. 美貌の青空
13. Merry Christmas Mr.Lawrence
14. The Last Emperor
15. Tibetan Dance
16. Riot in Lagos
17. +33
18. Thousand Knives
(アンコール)
Happyend
Aqua
(熱烈拍手で最後にもう一曲)
The Sheltering Sky
もう行かれたんですねー
いいないいな~。
で、また行くの~
こんな時だけ東京に住みたいです。
全21曲のピアノソロ
楽しみ1000%です!
いいないいな~。
で、また行くの~
こんな時だけ東京に住みたいです。
全21曲のピアノソロ
楽しみ1000%です!
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sakaryu
at 2005-12-11 00:39
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麗子
at 2005-12-11 23:15
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by
麗子
at 2005-12-11 23:17
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坂龍さん、こんばんは。
せっかくの位置だったのに、残念でしたよね。
なんとか他の日に行けるようになるといいのですが、
仕事をほっぽるわけにもいきませんしね。
そういえば、坂龍さんも体調よくなられましたか?
また寒くなってきましたので、ご自愛ください。
せっかくの位置だったのに、残念でしたよね。
なんとか他の日に行けるようになるといいのですが、
仕事をほっぽるわけにもいきませんしね。
そういえば、坂龍さんも体調よくなられましたか?
また寒くなってきましたので、ご自愛ください。
by viewfrom
| 2005-12-10 09:49
| skmt
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Comments(4)