rambling about...
2022-10-13T18:18:16+09:00
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とりとめもなく、日常のひとこまを綴る写真雑記
Excite Blog
さよならローライフレックス・後編
http://reiko.exblog.jp/241615569/
2022-10-13T18:18:00+09:00
2022-10-13T18:18:16+09:00
2022-10-13T18:18:16+09:00
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Rolleiflex 2.8FX
ローライフレックス使うのもついに最後。
冷蔵庫に眠っていた最後のフィルム、使用期限をとうに過ぎたフジのPROVIAひと箱。3本は数日前に植物公園で使い、残り2本で24ショット。撮り納めは久々に晴れた日にアレック・ソスの写真展を観に出かけた葉山で。
この日は明るかったからピント合わせやすいかと思ったけど、結果はやはり厳しかった。葉山の海も何枚か撮ったけれど、露出が適当過ぎて白過ぎ写真多数だった(苦笑)。前回の暗い林の中や日が傾いた時間の黒過ぎ写真を反省し、暗いところのはなんとかなってたんだけどね。2.8FXには露出がわかるLEDランプが内蔵されてたんだけど、そもそもあんまりあてにならなかったし、電池切れてずっとそのままだったからね。
結局葉山だけでは2本撮り切れず、最後の2枚は新宿湘南ラインで新宿に戻った夕暮れに、現像出す前に撮った。新宿で手に入れたローライに新宿で買ったフィルムを詰め、新宿で撮り終わる。最後のショットはこの数日後閉館し取り壊される小田急百貨店本館を。そしてこの現像あがりを手にした後は、新宿の某所にてローライは私の手を離れることになったのでした。(何回新宿連呼するんだ!笑)
さよならローライフレックス、16年間ありがとう。
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さよならローライフレックス・前編
http://reiko.exblog.jp/241614734/
2022-10-12T18:24:00+09:00
2022-10-12T18:27:02+09:00
2022-10-12T18:24:36+09:00
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Rolleiflex 2.8FX
2006年の夏にえいやっ!と購入した、当時まだかろうじて現行品だったローライフレックス。最初はけっこう撮ってたけど、このブログでもおわかりのように、だんだんと撮る頻度が減り全く使わない年もありました。
そのうちろーがんが進みピント合わせもキビしくなってきて、ますます撮らなくなってきたところにこの世からフィルムがどんどん無くなって、今やフィルム写真を撮る、しかもブローニーフィルムで、なんていうのは貴族の遊びの領域となってしまいました。
大好きなKODAKのリバーサルもこの世から消え、仕方なく3、4年ほど前の値上がり前にフジのPROVIAを買って冷蔵庫に眠らせておいた。そのフィルムもとっくに使用期限を過ぎて、もうそろそろ潮時かな、でももしかして素晴らしい世界が撮れたなら、と、9月のある日3年半ぶりにローライ持って外に出た。
お目目はますます悪くなり、ピント合わせはかなり苦しかったけど、上から覗き込むファインダーの中の左右反転した世界はキラキラしていた。
が、しかし、数日後現像上がりを見てがっくり。もう潮時かな、と思う。(後編に続くかも)
※上の1枚目(と2枚目?)はローライナー使用
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今年も猫の日はやってくる
http://reiko.exblog.jp/240841734/
2021-02-22T02:22:00+09:00
2021-02-16T16:37:27+09:00
2021-02-16T16:37:27+09:00
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猫
今年も猫の日にゃん♪にゃん♪にゃん♪
(時間指定の予約投稿だよ)
新型コロナにも地震にも負けず、猫ちゃんたちは自由に元気に生きています。
来年こそ心から春の訪れを喜べるといいね。
(写真は初冬…笑)
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Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020
http://reiko.exblog.jp/240744425/
2020-12-13T17:53:00+09:00
2020-12-13T17:53:28+09:00
2020-12-13T17:53:28+09:00
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skmt
(写真はこのイベントとは無関係です)
数年前までは年末の恒例行事となっていた坂本龍一さんのピアノコンサート。坂本さんのご病気のことなどもあり、ソロで行われたのは2013年が最後。それでも、2017年には草月ホールにて、Glenn Gould Gatheringという形で、教授のピアノを生で聴くことができました。今年は新型コロナ感染拡大のために、様々なミュージシャンがオンラインという形でライブ演奏を始めましたが、ついに教授もそのスタイルに。昨夜の生配信ピアノコンサート「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020」の感想文などを。開催の詳細はこちら。
約1時間前からログインできるとのことで、テレビに出力できるかも心配だったので、早々とつないだら大丈夫だったのですが、ニュース見ながら夕飯食べてるうちに、来春発売の箱(笑)の宣伝映像のところで止まってて、時間になっても始まらず焦る。慌ててリロードしたら、演出を手がける真鍋大度さんのインタビューが始まっている。その後、このご時世を反映し、真鍋さんと教授のリモートでの対談。ここまでで約30分。早く弾いてよー、と思ったけど、その対話の中での「ゆらぎ」の話とか、雨の音の話とかが、真鍋さんの映像にかなりの影響というかプレッシャーを与えたんだろうな、と後の演奏に重ねた映像を見て思いました。
真鍋大度さん率いるRhizomatiksと言えば、言わずと知れたPerfumeの演出集団で、Perfumeの正確無比なシンクロダンスがライゾマさんたちの演出を最大限に生かしているわけです。坂本さんは真鍋さんが対談に用意した四つ足のロボット?の歩き方に、ゆらぎがない、面白みがない、と注文をつけていました。ロボットって、そもそもゆらぎやノイズを補正してちゃんと姿勢を保ったりしてるわけでしょうから(違うかな?)、真鍋さんは難しい課題を突きつけられた感じだったのでは。
バッハへのオマージュ的なandataで演奏が始まり、映り込むこぢんまりした素敵なホールはどこだろう、実際のホールでやってるのか、へーっ、と思ったのも束の間。次の美貌の青空でいきなり仄暗い、ホワイトグレーの窓のあるハマスホイ風のお部屋に変わったではないですか!やられた!ライゾマさん、そうですか、そうきましたか!
どうやら、教授とピアノ、マイクスタンドなど以外は全てリアルタイムで重ねられた映像のようでした。カメラの角度が変わってもちゃんと周りの景色もついてくる。雨が降ってカメラのレンズに雨粒ついてたり。そして、リズムに合わせてライトの光量が変化したり。教授も楽譜通りの同じ音の長さで弾いているわけではないでしょうから、Perfumeのダンスにシンクロさせるのとは違う難しさがあるんでしょう。それこそ「ゆらぎ」の美しさへの挑戦ですよ。素人なので、どんな技術を使ってあの映像がリアルタイムに流れているのか全くわかりませんが、とにかくすごいことをやっていたのはわかりました。でも、教授の銀髪は合わせるのが難しいのですね。時々頭の中に背景が紛れ込んでました。
(セットリスト)
01. andata
02. Bibo no Aozora
03. aqua
04. aubade
05. Aoneko no Torso
06. Mizu no Naka no Bagatelle
07. Before Long
08. Perspective
09. energy flow
10. The Sheltering Sky
11. The Last Emperor
12. The Seed And The Sower
13. Merry Christmas Mr.Lawrence
14. MUJI2020
15. improvisation(例の陶器の破片を擦ったり、ピアノの弦を弾いたり、ティンシャ?を使ったりの短いもの)
選曲的には、ほとんど好きな曲だったので満足。あまりマイナーでなく代表曲を集めました、というようなことをおっしゃっていたのですが、The Seed And The Sowerが演奏されたことに驚きました。そして初めて生で(と言えるの?)聴くMUJI2020。無印良品のアプリで流れた時に、これは教授では!?とすぐわかりました。いい曲。
ツイッターのタグ#SKMT1212で追ってみると、視聴環境によっては音と映像がずれてしまったり、途切れてしまったりということがあったようですね。うちはWi-Fiでノートで受信したのをテレビに繋いだだけですが、途切れやずれもなく、音もよかったです。ちゃんと外部のスピーカーに繋げばもっとよかったんだろうな。配信なのに5000円か…とケチくさく思ったりもしましたが、複数で見ても同じ値段ですからね。いろいろ感想言いながら聞けたし。ただ、アーカイブ数日残してくれてもいいのにな、とは思いました。
たぶん、新型コロナのなかった世界にはもう戻れなくて、以前のようには好きなところに好きなように出かけることもできない時期が相当続くんだろうな、と思うと、わーーーーーーって叫びたくなってしまいます。エンドロールに出ていた"May the silence be with you"という言葉。みなさんはどう受け止めたのかな。
(写真はこのコンサートやライゾマさんとは全く無関係ですが、ハマスホイ的な窓の風景ということで、以前撮った京都府庁旧本館の写真です)
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京都市京セラ美術館「杉本博司 瑠璃の浄土」展
http://reiko.exblog.jp/240681277/
2020-11-10T18:10:00+09:00
2020-11-10T18:17:55+09:00
2020-11-10T18:10:10+09:00
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アート
もう終幕して1か月以上経ってしまっているので今頃…なんですが、行った記録を。
今年の桜の頃に観るはずだった、京都市京セラ美術館「杉本博司 瑠璃の浄土」展。3月21日の京都市美術館リニューアルオープンに伴い新設された新館「東山キューブ」でのこけら落としでしたが、新型コロナの影響でオープン延期を余儀無くされました。こちらの展覧会と桜の京都を観に行こうと、1月頃から宿も予約していましたが、結局叶わず。6月にようやく開館してからも、感染の中心となっている都内から京都に行くことは躊躇われ、会期終了が迫っていました。意を決して行くことに決めたのは、終了間際の9月末でした。
いちばん観たかった初公開の「OPTICKS」のシリーズ(撮影可)。残念ながらその撮影に使われた大型のプリズム「アイザック・ニュートン式スペクトル観測装置」は、もう展示されていませんでした。まるで絵画のように見える自然の作る美しい色。私のヘボ写真では表現仕切れない繊細なグラデーション。
京都蓮華王院本堂(三十三間堂)の仏像を撮った「仏の海」の系統は何度か観たことあるけど、京都で展示することに意味がある。この後、何年ぶりかで三十三間堂に行き実物を気持ち新たに拝観しました。瑠璃の浄土というタイトルや、入るとすぐに参道のごとく並んでいる光学硝子五輪塔たちからも、「仮想の御寺を今の世に荘厳してみた」という杉本さんの意図が見えてきます。このあたりは杉本博司「頃難に思う」(YouTube)などもご覧になってください。
杉本さんにより再建された直島の護王神社のレプリカ(撮影可)。本物は光学ガラスの階段を降りたトンネルの先に海が見えるらしいのですが、こちらに展示されたレプリカでは、その先に「海景」シリーズの海が見えるという粋な配置になっていました。
映像作品としては、江之浦測候所で撮られた田中泯さんの場踊りの上映があり、引き込まれて見入ってしまいました。田中泯さんの場踊りは、この美術館の日本庭園の池に浮かぶ杉本さん作のガラスの茶室「聞鳥庵モンドリアン」のあたりでも会期の最後あたりに行われたようです。
かつて地下だったところがエントランスとなり、新装なった美術館自体新たな映えスポットになってるという噂でしたが、確かに平日にも関わらず老若男女大勢で賑わっていました。新しくできたスペースの、美術展とは関係なく入れるカフェも充実。もちろん、瑠璃の浄土展コラボの美しい琥珀もいただきました。
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東京都庭園美術館 東京モダンライフ展
http://reiko.exblog.jp/240566377/
2020-09-06T18:45:00+09:00
2020-09-06T18:45:01+09:00
2020-09-06T18:45:01+09:00
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アート
正式名称は、東京都庭園美術館「建築をみる2020 東京モダン生活 東京都コレクションにみる1930年代」展です。1930年代とはこの旧朝香宮邸が生まれた時代。新館の展示では、戦前のモボモガの時代のお洒落写真など、特によかったです。
この美術館の建築展示の時は、条件付きながら写真撮影可。今回はα7IIIで行きました。ろーがんが進んでいるのと、暗めの場所でまだ不慣れなカメラで、いつの間にか設定がSになってしまってて、後半おかしな写真の出来になってるの多数でがっくり。それでも、梅雨明け前の晴れた日の久しぶりの写真散歩となり、楽しかったです。α7IIIはこの後全く出番がない。せっかく新しいレンズ買ったのに…もう一個のカメラも新調したのに、この翌週持ち出しただけで、その後全く写真を撮っていない。悲しい夏。
話は戻りますが、「名建築で昼食を」いい番組ですね。明日館も第2話で出ていました。甲斐みのりさんの原作本も欲しいな。早く、気兼ねなく、紹介されてる場所をマスクなしでふらっと訪ねて写真撮れる日がくればいい。
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「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」展
http://reiko.exblog.jp/240457482/
2020-07-09T17:30:00+09:00
2020-07-09T17:33:04+09:00
2020-07-09T17:30:40+09:00
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アート
新型コロナのせいで、私たちのこれまでの生活が一変してしまったこの春。予定されていた様々な美術展が中止や延期に追い込まれました。その中のひとつ、東京都現代美術館の「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」展に、先月行ってまいりました。こちらは3月14日から6月14日まで開催予定でしたが、展示されても開館されることなく、ほぼ3か月の眠りの後ようやく開催されることとなったものです。予約制ではありませんが、まだ都道府県をまたいだ移動自粛要請の解除前だったせいもあるのか、この時はゆったり観ることができました。知らない作家だったのですが、実は有名な現代美術家で、美術ブロガーさんや様々なメディアでもずっと話題になっており、4月下旬の日曜美術館でも特集されて一気に気になる作家になりました。
(「ビューティー」 降り注ぐミストに虹が揺らめきます)
(巨大な立体万華鏡のような「太陽の中心への探査」 外のソーラーパネルの電気を使っているようです)
(自分の影が作品になる「あなたに今起きていること、起きたこと、これから起きること」)
(「サステナビリティの研究室」より、ガラスの破片とそれを圧縮してできたガラス板)
(「サステナビリティの研究室」より、廃棄される物から作った天然の色素とそれで描いたもの、確か)
(「人間を超えたレゾネーター」と後方は次室の「おそれてる?」から漏れた光)
(「ときに川は橋となる」 中央の水の入った容器が時折揺れて、上方に様々な光の模様を投影)
(「昼と夜の溶岩」 凹面鏡の前に吊るされているので見え方が刻一刻と変化する)
展示室の一つが「サステナビリティの研究室」と題されていたり、ここではあげていませんが、ドイツから日本に作品を陸路と海路で運んで来た際の動きをある装置で記録した作品があったり、氷河の以前と現在の写真があったり、アートと環境の関係を強く意識した作家のようです。他の作品も、常に移ろい変化し、一つの形にとどまらないものを意識しているように思えました。私が理解しなかった深いメッセージももちろんあるとは思いますが、そういったメッセージ性を抜きにしても、いつまでも見続けていられるような魅力的なインスタレーションが多かったです。詳しくはオラファー・エリアソン ときに川は橋となる 公式YouTube などで。
(今回撮影可でしたので、α7IIIに24-105をつけてサイレント撮影をしました)
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フラワー長井線桜旅2019
http://reiko.exblog.jp/240260426/
2020-04-22T18:28:00+09:00
2020-04-23T17:45:54+09:00
2020-04-22T18:28:38+09:00
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写真
ブログはまたまた大変ご無沙汰しています。コロナの不安に怯える毎日ですが、みなさまお元気でいらっしゃいますか。
例年なら3月4月は、自分のお気に入りの場所の桜がいつ咲くか、いつ満開になるか、ソワソワワクワクしている頃です。近場の桜を撮り歩くのにも、天気も気にしたりいくら時間があっても足りないくらいです。今年はそんな春の気分をめちゃくちゃにされてしまいましたね。どこも出かけられず、今年は桜の写真をほとんど撮っていません。
去年は施設にいる身内の顔を見に行くという口実で、山形の桜を撮ることができました。山形出身とはいえ、もううん10年も離れているし、子供の頃は写真を撮る趣味があったわけでもないので、まともに山形の桜と向かい合うのは初めてでした。霞城公園など山形市内の桜も素晴らしかったのですが、今日は一年前の今日4月22日に出かけたフラワー長井線沿いの桜を見ていただこうと思います。生まれも学校も村山地方だったので、置賜地方はほとんど未体験。ましてや山形を離れてもうん10年なわけですから、気持ちはすっかり観光客です。
去年の3月頃、高橋英樹さん主演の鉄道サスペンスドラマでちょうどフラワー長井線が出ていたり、NHKの小さな旅だったかで前年の桜の頃のフラワー長井線をやっていたりして、一度も乗ったことのないそのローカル線に興味を引かれました。検索すると、桜と残雪を戴いた山々を背景にしたラッピング列車の写真が出てきて、これは一体どこで撮ったの?と、写真検索とGoogleストリートビューを駆使しそれらしい場所を特定。そこに辿り着いて1時間か2時間に1本の列車をどう撮るか、時刻表ともにらめっこして、計画を練りました。乗ったのは山形鉄道の鮎貝りんごなど鉄道むすめというキャラクターのラッピング列車。ホームに降りてそれだった時はちょっと引きました(笑)が、その列車とは、一番上の写真撮るのに別の場所で狙ってたらまた会いました。縁がありますね。
(フラワー長井線の始発駅赤湯駅)
(赤湯駅の壁にはラッピングにもある鉄道むすめ)
(置賜さくら回廊のリーフレット)
(国内最古の現役鉄道橋である荒砥鉄道橋を渡って終点の荒砥まで行きました)
(痛車(笑)だけじゃなく数種類のラッピング車両があるようです)
(これが撮りたかった!)
さて、上のリーフレットにある置賜さくら回廊と名付けられた桜たち。フラワー長井線の駅を起点に巡る数々の古木名木があるのですが、何しろ駅からの距離が遠いし広範囲にわたるなど、自分の足でまわるには限度あり。結局は名前のついた桜は2か所しか行くことができませんでした。どちらも、地元の有志ボランティアの方々がガイドをされているようでした。
(後庵ザクラ)
(子守堂のサクラ)
名前のついた桜でなくとも、天気も良く見事な咲きっぷりの桜は、どこに行っても目を楽しませてくれました。
(長井市總宮神社の前の人家の桜)
(長井市旧長井小学校第一校舎の桜)
この後は、赤湯駅から少しのところにある烏帽子山公園の千本桜を見に行きました。こちらも見事だった!機会があればブログにまた書きましょう。
世界的な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)大流行の荒波が日本にも押し寄せて、4月7日、東京始めとした7都府県に緊急事態宣言が発令されました。それから2週間余り。現在はさらに感染拡大し、16日には国全体に対象地域が拡大され、日本中(あるいは世界中)どこにいても安心な場所はないくらいになってしまいました。テレビを見てもネットを見てもこの話題ばかり。食料の買い出しなどで出る以外は家に閉じこもっています。閉じこもれずに不安な気持ちを抱えてお仕事されている方も多いでしょう。止むなく商売を閉じなければいけない方々も苦悩されていることでしょう。医療に携わるみなさん、社会に必要なインフラの維持に関わるみなさん、スーパーやドラッグストアなどで働いているみなさん、荷物を確実に届けてくださるみなさん、などなど、本当にありがとうございます。
どうか来年は、みんなが穏やかな気持ちで桜の季節を迎えることができますように。
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にゃんにゃんにゃんとおまけつき
http://reiko.exblog.jp/240131894/
2020-02-22T02:22:00+09:00
2020-02-21T22:51:15+09:00
2020-02-21T22:51:15+09:00
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猫
今年も猫の日にゃんにゃんにゃん♪
今年は島の猫とおまけの島の狸!α7IIIの猫瞳AFで猫ちゃん撮りやすい。狸に効くか、は正面から対峙する勇気がなかったので確認できず(笑)
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カルティエ展 α7IIIでサイレント撮影
http://reiko.exblog.jp/239916625/
2019-12-29T23:48:00+09:00
2019-12-30T10:28:35+09:00
2019-12-29T23:48:53+09:00
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アート
もう終わっちゃった展覧会で申し訳ありませんが、国立新美術館で12月16日まで開催されていた「カルティエ、時の結晶」展、最終日に滑り込みで観ることができました。
カルティエの宝飾品などもちろん持っているわけもなく、光り物もそれほど興味がないのですが、会場構成が杉本博司さんらの新素材研究所が手がけているのと、一部撮影可と聞き。いよいよSONY α7IIIのサイレント撮影機能の威力を発揮する時が来た!(笑)
(上の写真から切り取り)
人気展の最終日とあって、場内はとても混み合っています。でかいカメラでカシャーンカシャーン撮ってたら大迷惑ですが、さすが新素材研究所の展示の仕方。室内は暗くカメラは目立たない、ズームだと人の隙間から撮れる、音出ないで、あまり目立たず撮ることができました。カメラの性能もよいので、暗くてもブレない。拡大してもこんなにキレイに撮れてる!もちろん、カルティエを象徴するモティーフのパンテールやら、蛇さんやらの目まではなかなか合わせるの難しかったですが。
(上の写真から切り取り)
新素材研究所が手がけた空間としては、熱海の山の上にある数年前にリニューアルしたMOA美術館があり、その時もガラスに映る反射がほとんどないことや、畳に似せた素材や天然木を使った室礼に驚きました。撮影不可でしたが、今回の展示でも、その流れを組む感じの掛け軸などの和の美術品とジュエリーを合わせた展示があったり、煌びやかなネックレスをかけるトルソーが仏師による屋久杉や神代杉であったりと、一味違う趣でした。
展示品については、すごーい!キレーイ!高そー!とか小学生並みの感想文しか書けなくて申し訳ありません。実物はこんな写真では表せないくらいの光を放っており、全く自分の世界とはかけ離れていて宝飾品というより美術品でした。
(MOA美術館については、よろしければ以前のブログの記事をご参照ください。)
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アルバート・ワトソントークショーで坂本龍一ジャケ写秘話も
http://reiko.exblog.jp/239831571/
2019-12-01T19:17:00+09:00
2019-12-01T21:50:13+09:00
2019-12-01T19:17:36+09:00
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skmt
11月30日(土)、都内数カ所で開催中のTOKYOGRAPHIE 2019のイベントで、フジフィルムスクエアにて展示中の「Wild 」の作者、アルバート・ワトソンAlbert Watsonさんのトークショーへ行ってまいりました。ツイッターにあげたところ、一部方面(笑)から予想以上に反響があったので、字数制限のないこちらに詳しく載せたいと思います。
TOKYOGRAPHIE 2019は、京都を舞台に毎年春に開催されているKYOTOGRAPHIEの特別巡回版といったところのようです。今年春の展示の告知で、私たちには見慣れた懐かしい坂本龍一さんのジャケ写が流れてきて、観に行かれないのを悔しく思っていたところでした。
とても気さくで明るいアルバートさんは、ヨウジヤマモトの服に身を包み、自身の写真にかける思いをフランクに語ってくださいました。正直に言うと、坂本さんの写真以外はあまり詳しく知りませんでしたが、長年ファッション写真やセレブリティの写真を撮り続けている「ポートレートの巨匠」ということです。トークの間、スクリーンには氏のこれまでの作品から200以上の作品が映し出され、その解説もありました。なるほど知らず知らず目にしていた写真もありました。グラフィックデザインを学んでいたということで、撮影の前には必ず撮りたいイメージをスケッチしているそうで、そう聞けばなるほどと思わされ、どれもかっこいい!ポートレートだけでなく風景写真も素晴らしく、そこにもやはりグラフィックの要素がかなり見られるように思えました。
1時間の予定でしたが、質疑応答にも気軽に応えてくださり、予定時間をはるかに超過しても質問できない方もいらっしゃいました。質疑応答からの話も含め、印象的だった話をいくつか。
氏は自分でもobsessionという言葉を使っていたように、写真に囚われ写真を撮ることが本当に好きな人間だそうです。夏休みも1週間取るのがせいぜいだとか。プリントまで含めてが彼の写真で、昔から今でも、外注せずに全て自分たちでプリントしているそう。
アーティストやセレブリティを撮る時は、事前にリサーチを重ね、相手のことを知らないことはないくらいにしてからカメラの前に立つということ。そして撮るイメージを固めプランを立てておくけれども、その時々のやり取りによる即時性、自然の流れも大切に、常に違うプランになってもいいようにしておくのが大事。それだけプロフェッショナルなのだな、と感じました。これは自分が昔仕事をしていた時も感じていたことなので(ちゃんとやれなかったことの方が多いかも)、どの仕事でも相通じることなのでは。
フィルムからデジタルに変わってどう感じているか、といった質問に対しては、昔からファインダーを覗けば長方形が見えていて、それはデジタルになっても変わらないから特に意識はしない、とのこと。撮りたいイメージが確固としてあるから、道具は関係ないということでしょうね。コンピュータを使っての仕上げも好きとのことでした。ただ若い人たち特に男性は、機材などにこだわる傾向にあって、コンピュータで仕上げるにしろ、自分がdominateする側でなければいけなくて、dominateされてはいけない、というようなことをおっしゃっていました。確かに〜、なるほど〜。
坂本龍一「BEAUTY」ジャケ写の撮影秘話も。ほんとは自分で質問したいところでしたが、勇気がなくて。他の方が聞いてくださいました。ありがとうございます。もしかしたらサカモトファンの方かもしれませんね。
坂本さんを撮った時は、スタジオに彼の曲を流していて、それを作っていた時のこと、初めてその曲が生まれた時のことを思い浮かべてみてください、というような指示をしたそうです。その結果が、あの上を向いての表情となったそうです。それから、撮影後、お互いこれからヨーロッパだという話をして空港で別れたら、その後ローマのある店で本当に偶然背中合わせの席で夕飯食べてた、とのこと。ヨーロッパとだけでイタリアともローマとも言わなかったのに。そんな偶然てあるんですね。男女だったら、すごい運命を感じちゃいますよね(笑)
トークショーはそもそも英語で、逐次通訳も入っていましたが、もちろん録音不可ですしメモも取っていないので、細部や表現が違っていたらご容赦を。
ここからは余談ですが、うちにはなぜか「BEAUTY」が3枚ありまして、お互いが持ってたからなんですけど、ジャケ写確認のために今日引っ張り出してみてみたら、どれも微妙に違っていてびっくりしました。最初の上下はどちらも日本盤のようですが、裏が違う。もう1枚の写真は中身の違い。下はアメリカ盤のようです。
それから余談の余談で申し訳ないですが、10〜10数年前に、「BEAUTY」のジャケ写と、この中のroseという曲にインスピレーションを得て、作った写真です。拙いものでアルバート氏とは比べようもないですが、もしお時間ありましたら覗いてみてください。
BEAUTY
BEAUTY II
BEAUTY III
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α7IIIで自由学園明日館
http://reiko.exblog.jp/239798601/
2019-11-25T18:41:00+09:00
2019-11-25T21:24:26+09:00
2019-11-25T18:41:35+09:00
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写真
SONYのα7IIIを買って2週間余り。体調崩したりしてアップが遅くなりました。
前回のブログの後、今度は標準ズームのFE24-105 F4 G OSSをつけて、花園神社を軽く覗いた後(酉の市の合間で全然画にならず)、副都心線に乗って雑司が谷の鬼子母神、そこから歩いて池袋の自由学園明日館にスナップに出かけました。明日館はフランク・ロイド・ライトの設計による有名建築です。訪れたのはやっと3度目ですが、フォトジェニックだし、観光客でごった返したりガヤガヤしたりしてないところがお気に入りです。
今回もISOもWBもオート、JPEG撮って出し加工なしです。やはり感覚的にストレスなく撮れました。以前、キヤノンのキスデジでこのクラスのレンズで撮ってた時は、重くてしんどいなと感じましたが、最近鍛えてたせいか(笑)重さは全く苦になりません。本当はコンパクトで明るいF2.8通しのタムロンのズームを買おうと思っていたのですが、某電気店員さんの、「そんなに小さくもないですよ、それに75で足りるんですか」と「こっちならキャッシュバックキャンペーンの合わせ技もありますよ」とのお言葉に、確かに〜、となってしまいました。後日、某島方面で偶然会ったBちゃんが、タムロンのまさにそのレンズをつけてたのをみて、やっぱりそっちだったかな…、とちょっと後悔しましたが、ボケを取るか105を取るか、悩ましいところだけれど仕方がない。フォーサーズでの105でも足りないなあ、と感じるのだから。
それから、SONYのα7IIIの売りの一つでもある、動物瞳AFについて。ペットを飼ってるわけでもないので、そんなの使えるほど野良にゃんは近づかせてくれないよ〜、って思っていたのですが、明日館に歩いて行く途中で、ちょうどいい感じに塀の上にいる猫さまに出会い、試すことができました!最初設定してなかったのでダメじゃん!と思いましたが、慌ててメニューを見て猫さまマークにしたら見事発動!感激しました。なんか違う猫さまに見えますが、同じこ。
なんかいいことずくめに思えていたのですが、何しろ新しいカメラを買ったのが7年近くぶりだったので、たぶん他のカメラもずいぶん進化しているのですよね。翌週末OLYMPUSのE-M5 markIIIの発売に先駆けたハンズオンなどのイベントに行きましたが、私のE-M5初代機と比べると隔世の感がありました。うーむ、やはり早まってしまったか?まだレンズも一切売り払ってないので、本体10万以内にならないかなあ、なんてちょっと未練タラタラでございます。
明日館を昔撮ったギャラリーがあります。どちらもフィルムカメラ。もしお時間ありましたらご覧ください。
今はなきContax Ariaで撮った初めてのモノクロ「自由学園明日館」Rolleiflex 2.8FXで撮った「午後の光」
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α7IIIで夜写真
http://reiko.exblog.jp/239763510/
2019-11-11T23:16:00+09:00
2019-12-31T01:07:27+09:00
2019-11-11T23:16:01+09:00
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写真
突然ですが、新しいカメラを買いました。SONYのα7IIIです。カメラを買ったのは6年9か月ぶり。
去年あたりからフルサイズミラーレス機が気になっていて、断捨離がてら不用品を売って本体分くらいにはなっていましたが、キヤノンのは今ひとつだったし、値段も値段なので踏み切ることができませんでした。そのうちに熱も冷め、資金もどこかに消えてしまいました(笑)
今までいろいろなデジタルカメラを買いましたが、最終的にOLYMPUSのE-M5の初代だけになりました。歳をとるにつれ、コンパクトで軽いのが重要な要素になっていたのです。キヤノンのでかいデジイチに16-35F2.8と70-200F2.8と100マクロ持って、なんてよくやってたよね。近々OLYMPUSのE-M5 markIIIが出るというのが気になって、充電池もらえるキャンペーンの購入宣言をその日の朝に登録したばかりだったのに(笑)用事で都会に出た帰りの夕方、某電気店で見るだけ触るだけ〜、と試しているうちに、キャッシュバックキャンペーンとポイントと店員さんの巧みなセールス力に押されて、買ってしまってました。今週末にE-M5 markIII触りに行くはずだったのになー。おかしいなー。
ということで、翌日充電し、忙しかったので午後慌てて最低限の設定をチェックし、青山方面のトークショー聞きに行くついでに、夜の都会で試写をしました。α7IIIにつけたのはFE35F1.8です。気軽にスナップできる明るい単焦点が欲しかったので。
実は2枚目のこの写真は、着いて2ショット目なのですが、こんな状況なのに、目の前のガラスの文字にピタッと焦点あって、しかも背景の光もいい感じ、ノイズもなしというのに衝撃を受けました!
ほとんど感覚にまかせて、さっと構えてさっと撮れる。全くストレスを感じませんでした。どのカットも全てホワイトバランスもISOもオートです。まだよく読んでもいないので、色合いとかの設定もいじっていません。JPEG撮って出し加工なし(3枚目の車のナンバーだけ雑にぼかしました)。もう多くは語るまい。こんな高価なもの衝動買いしちゃって…とちょっと考えていたのですが、たった20ショットほどでしたが、夜写真撮るの久々楽しい!と感じました。
もう一本標準ズームも買ったので、その試写は、明日明るい時間にやろうと思います。
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カイツブリの赤ちゃん
http://reiko.exblog.jp/239371242/
2019-07-14T18:33:00+09:00
2019-07-15T17:44:14+09:00
2019-07-14T18:33:47+09:00
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写真
ブログの方は桜以来です。ご無沙汰してます。結局、桜の頃の山形の写真も、インスタにiPhoneのしょぼいのアップしただけです。来年周回遅れくらいで見ていただければ…(笑)
先日、神代植物公園でカイツブリのヒナを見てきました。その前日だかに、園長さんのツイッターで、親鳥がヒナ3羽を背中に乗っけたまま泳いでる写真をアップされてて。当日雨も上がっていたので、くま夫とカメラ持って出かけました。
卵は5個だったそうで、この日はちゃんと5羽のヒナを確認。親鳥が代わる代わる小魚やエビを咥えてきては、ヒナに与えていました。後の方では多分母鳥の方が巣にのぼり、羽の間からヒナが顔を出しているという可愛らしい姿も見ることができました。しかし、いかんせんカメラレンズの性能…くま夫のキヤノンのやつを覗かせてもらったら、最近のやいいのでもないですが、流石の白レンズ、明るいし綺麗だし、やっぱりもっといいカメラレンズが欲しくなってしまいますね。ここに載っけたヒナは、14-150のレンズの最望遠ですが、めいっぱいトリミングしてます、ゆるして。
現場には、年パス持ってるという常連のオジサマがめちゃでかい迷彩柄仕様のレンズを三脚立てて構えてる他に数人、そして某公共放送局の研修らしき人たち。この時期のカイツブリはとても神経質だそうですが、割とサービスしていっぱい撮らせてくれました。親鳥はものすごい速度で泳ぎ水中に潜り、漁をしてる姿は撮ることができませんでした。池は昔亀だらけだった記憶あるけど、睡蓮だらけで、ちょうどピンクや白の花が見頃でした。下の微妙な構図は、たぶんカイツブリ狙ってたのに追いつけなかったと思われます(笑)
今年は先月、府中で偶然カルガモの親子を撮ることもできました。それはまたできたら載せたいな。
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平成最後のローライ桜
http://reiko.exblog.jp/239227416/
2019-04-21T00:18:00+09:00
2019-04-21T00:18:21+09:00
2019-04-21T00:18:21+09:00
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Rolleiflex 2.8FX
仕事を辞めてから、3月の終わりや4月によく京都に桜を撮りに行くようになりました。今年は、経済的な理由もありますが(笑)、あの激混みの京都で同じような写真撮ってもなあ…という思いもあり、行きませんでした。観光地ではない、生活の中にある桜の風景をローライで撮りたくて、以前行って感動した調布市の野川に行こうと思っていましたが、Bちゃんがインスタにアップした川崎の二ヶ領用水の桜が気になって、早速行ってみることにしました。
登戸に着いた時はまだ青空で、二ヶ領用水の始点の多摩川のあたりはこんな感じにのどかに撮れましたが、あっというまに曇ってきてしまい、さらにはその地形からも光量が足らず、残念なカットばかりになってしまいました。
もう製造されておらず2014年に使用期限を過ぎているKodakのE100VS最後の3本。2本を撮りきり、この曇天の中どうしようかとも思いましたが、南武線で上まで上がり京王線に乗り換えて、結局は野川にも行きました。まだこの日は5部咲き程度だったでしょうか。咲き具合、光の量、疲労などから、以前見た時の感動はありませんでしたが、やはり美しい場所です。フィルム使い切ったところで青空が戻ってきたりして、がっくりでしたが。
数日後、満開をちょっと過ぎた二ヶ領用水に、今度はデジタルカメラで出かけました。それはまた機会があれば後日。そして、これが平成最後の桜撮影かと思いきや、明日(もう今日になっちゃった)北の桜に向かって旅立つ私なのでした!(続く)
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