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とりとめもなく、日常のひとこまを綴る写真雑記


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現代美術館でYMOなど

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 もうすぐ終わってしまうので、もっと早く書けばよかったのですが、1か月ほど前に、東京都現代美術館の「東京アートミーティング VI  “TOKYO” - 見えない都市を見せる」展を観てきました。80年代の東京の文化から、現在の東京の創造力を見せる、というコンセプトらしいです。詳しくはこちら。宮沢章夫さん、蜷川実花さん、ホンマタカシさんなどのキュレーションによる、それぞれ独自の世界が部屋ごとに繰り広げられています。

 目的は、最初の宮沢章夫さんによるYMOの展示でした。現役時代のYMOは生では見たことがありませんが、ドンピシャでYMO世代(もちろんそれはその後の坂本龍一好きにもつながっているのですが)。まだ学生だった頃に、初めて街中で流れてきたライディーンを耳にした時の衝撃たるや!
 今や全員還暦を超えて、すっかり枯れた風貌の素敵オジサマになっている3人の、当時の尖ったヴィジュアルやオブジェや衣装など、さらには、フジカセットのプレゼントのテクノバッジから、当時のライブのフライヤーやバックステージパスまで、貴重な資料が多数展示されています。そしてなんと、写真も一部を除き撮り放題!伝説の?ウインターライブも、体操とコズミックサーフィンと何かで3曲くらい上映されていました。

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 もちろん、YMO目当てで行ったわけですが、その他の展示の中にも、いろいろと目を引くものがありました。粘菌を使ったのも面白かったし、Chim↑Pomの渋谷の夜のドブネズミ捕獲からのピカチュウみたいな剥製とか、気持ち悪いけど。蜷川実花さんやホンマタカシさんのキュレーションのところもよかった。映像のセリフとして使われていた川上未映子さんの「まえのひ」という詩?が、私にはいちばんの衝撃でした。
 でも、やっぱり80年代ってすごかったんだな、と思う。YMOのウインターライブの映像なんか見てると、すごい熱量で、夢も希望もあったあんな時代を生きた世代が、今もとても元気なのが理解できる。その後の時代は、なんとなくものわかりもよくなって諦めもよくなって。不況や震災を体験して、自分もそんなふうになっていたけれど、なんだかんだ、あの時代を生きてきたんだから、いざっていう時はシブトイんだろうな(笑)。
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Commented by わお at 2016-02-13 17:27 x
あの時代と青春期がシンクロしていたのが私たちの世代ですね。ブーレーズもデヴィド ボウィも逝ってしまったこの頃、昭和だけでなく、20世紀が遠くなったように思います。
Commented by viewfrom at 2016-02-14 09:29
わおさん、こんにちは。
今思うと、すごい時代に生きていたのだなあ、と
この展示を見ても思いました。

最近は、自分が逝くのもそう遠くないようにも感じられて(笑)
そういえば、みなさんとネットで出会ったのはまだ20世紀でしたよね。
時が経つのは早いなあ...
by viewfrom | 2016-02-13 02:07 | skmt | Comments(2)