時代祭
2015年 11月 05日
もう先月のことで2週間ほど経ってしまい、今頃な感ありなんですが、また京都に行ったので、順次アップしたいと思います。
今回の本当の目的は、後日書くつもりですが、琳派400年記念の京博などいくつかの展覧会を観に行くことでした。だいぶ前にお手頃な値段で宿を押さえてから、この時期の京都って、紅葉もまだだし何かあるのかな、と調べたら、偶然時代祭の日と重なっておりました。京都三大祭のうち、葵祭と祇園祭は以前見に来ましたが、時代祭は、なんというか、ただのコスプレ行列のような気がして(失礼)、積極的に見に来る気持ちはなかったのです。でもまあ、せっかくだから、京都御苑に出かけてみました。なにしろそこは京都のことですから、本物の馬や牛も加わり、衣装も本格的ですからね。
上2枚には見栄えのいい写真を置きましたが、時系列的には、3枚目の明治維新時代の維新勤王隊列から始まります。そこから時代を遡って、それぞれの時代の有名な人物やら風俗の行列が続くということでした。
こちらは巴御前ですね。キリリといちばん絵になる方でした。
ちょっと戻って、いったい何の時代かもわかりませんが、やたらとノリのいいおにいさんもいました。
こちらは、先導する京都府警平安騎馬隊。今回から、”平安時代に京の治安維持に当たった「検非違使(けびいし)」をイメージした西陣織の和装制服”(京都新聞2015.10.14)だそうです。確かに、同じ方のようですが、以前葵祭の時には、普通に警察官とわかる制服でした。さすが京都、やることが違う。
あんまり気乗りしない風なことを言っておきながら、実際見に行くと、けっこう写真撮ってしまいました。ダラッと出かけた割には、地元のおにいさん、おじさまおばさまのご厚意で、撮りやすいところに入れたり、一番前で立って撮影してるにいちゃんねえちゃんを座るよう一喝してくださって、撮りやすくなったり(笑)。とはいっても、見物客でいっぱいなので、なんとなくふんわりファンタジックフォーカスでお届けしました。
延々続く時代祭は途中で退散。私的にこの日のメインイベント鞍馬の火祭に向けて移動。火祭、なかなかハードル高かった...その顛末は、また後日...
ほんとはもっと前にアップするつもりでいたのですが、寝たきりながら安定していた父の容態が急変しあっけなく亡くなってしまったために、遅くなってしまいました。あまり最後は苦しまずにすんだようだし、私もこの京都旅行に行けた直後だったし、雪に埋もれて何をするにも大変になる時期より前に逝ったことは、本人にもまわりにもありがたいことだったかな、と思いました。
by viewfrom
| 2015-11-05 16:39
| 写真
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